一筆龍の如意宝珠をホログラムの箔で作って、「如意宝珠を抱く龍」を制作して配る。

なんでも願いが叶うという如意宝珠。龍はその如意宝珠を抱いていると言われる。
同じ如意宝珠を描くのなら大きい方が良いと思って少しづつ大きくしていったら龍の頭の3倍ぐらいにもなってしまった。
よくよく考えてみれば、竜がいいのか如意宝珠がいいのか分からなくなってしまい、最終的には大きな如意宝珠を抱く龍が一番という事になった。
(英語の曜日が見えるが、使い終えたカレンダーの上で乾かしたからである。)


何でも色んな大きさのものを描かずにはいられないので色んなサイズの宝珠を作った。


紙の物も作っておいた。裏に熱融着のバインダーを塗布してあるので熱プレスすればアイロンでもつけることができて扱いやすい。


初めは試しだったが、龍の大きさによって色んなサイズの宝珠が沢山できた。
こんな風にして私の仕事部屋は色んな素材で埋め尽くされていくのである。


お世話になった方や、友人たちに贈るべく、せっせと一筆龍を描いて如意宝珠を貼り付けていく。
最初はかなり大きなサイズの物を描いていたが、縁起物の干支の絵をもらっても、あまりに大きいと迷惑だと息子に言われてすべて描き直すことにした。その結果、A2,A3,A4の3サイズの一筆龍を描くはめになってしまった。おかげでかなりの量の練習ができた。


時とともに、だんだん手が慣れてきてうまく描けるようになった。これだけ描けば、しびれた手でもなんとかなるものである。
一筆龍はつるつるの紙と、硬い筆と、細かな良質の墨汁があれば後は練習次第。
周りの人達に教えてあげるといっても誰も「うん」とも「すん」とも言わない。


ここまで大きい宝珠はどうかなとも思うが私的には気に入っている。このタイプは自宅用にとっておいた。
毎年、干支の色紙を作っていたのであるが、今年は手書きである。その次は蛇年なのでやはり手書きになる。

いつまで、しびれた手で描き続けられるのかは分からないけれど、命のある限り描くことができれば幸せである。
如意宝珠に願いをかけるとすれば、「終世、絵を描けるように」という事かな。もう一つは、「この世から人殺しがなくなる事」。