マーブリングの模様の出来栄えは、心のリエゾン(その日のバイオリズム)に比例する不思議さ。

マーブリングや墨流しの曲線模様は、人が意図して描こうとしても出来るものではない。

100%同じ模様を出すことは難しいが、似たような模様なら修練すれば可能である。


このマーブリング模様を人の手で再現することが非常に難しい。
二つと同じ曲線がないマーブリングの曲線を手書きすることは大変なことである。


このマーブリングを人がコントロール出来るのは、紙質、絵の具、分散剤、バットの水の粘度、水の流れぐらいなものである。


後は、マーブリングのカラーの取り合わせである。主体となるカラーにグラデーションをつけて、カラーに立体感をつける。バックになるカラーには濁色を用いるなどしてカラーデザイン構成を考える。


それでも、10枚ぐらい作って1枚ぐらい気に入るものができればいい方である。
その日のバイオリズムが悪いと、気持ちが水の流れやえのぐの広がりと共鳴しない。そんな時はすぐに中止した方が良い。
上手くいく日はほとんど百中百発で成功する日もあるが、そんな日は珍しい。頭の後頭部に浮かぶマーブリングの通りに、手が動くのである。
後で思い出すと実に不思議な気分である。

出来の良いマーブリングの作品を後で見返すと、その時の心の流れが見えるような気がする。

NET上で、色んなマーブリングの作品を見ると実に面白い。様々な人の心の流れを見ることができるからである。