業務スーパーの「佳花烏龍茶(キンモクセイウーロンチャ)」を試飲してみた。

キンモクセイは、秋になると小さくて黄色い花を咲かせて、強い香りを放つ。春の沈丁花、夏のクチナシとならべられて「日本の三大香木」と称される。
「金木犀」という名の由来は、樹皮が動物のサイ(犀)の足に似ていることから「木犀」と名付けられたという。
この金木犀とウーロン茶をブレンドしたお茶ならさぞかし味わい深い事だろうと思って早速買って帰った。


キンモクセイは合成香料ではなく、天然のキンモクセイの花を乾燥さて砕いたものを使っている。


キンモクセイの合成香料は、似て非なるものである。


外箱から取り出した子袋も同じデザインである。


ティーバッグだけではよく分からないので、中はどうなっているのか見るために一つティーバッグを破いて中を見てみた。


焦げ茶色のウーロン茶の中に見える黄色とオレンジ色のものが金木犀の花らしい。そのままで、香りを匂ってみたが、あまり強い香りはしない。香りが飛んでしまっているのかとちょっと不安。


熱い湯を入れて5分ほど待って飲んでみる。金木犀の香りはほんのりというかかすかに香る。甘い仄かな香りには、金木犀独特の濃厚な香りはないけれど、残り香のようなそこはかとなく香る優美さが感じられて気に入った。
お茶にお湯を入れた直後より時間の経過が進むほど香りが少しづつ強くなるような気がする。

この花のウーロン茶のシリーズには、他に、バラとベルガモットの花をブレンドしたものがあるので、ぜひとも試してみなくては。

花の香りには、シングルフローラル(単一花香調):バラ、ジャスミン、スズランなどの1種類の花の香りを表現したものと、 フローラルブーケ(複合花香調):花束のような複合的な花の香りのものがある。お茶に入れるなら単一花香調の天然物の花が良いように思う。