「異世界に咲く大輪の青い花」って、こんな花かな。
NETFLIXでアニメを見ていると、異世界物がかなり多い。異世界だって言うのに、現実世界と同じ動植物が出てくるものは、ちょっと不満。まして、単に過去に戻っただけというものは許せない。本当なら人間だって姿かたちが根本から違うはず。何しろ異世界なのだから。
特に花位思いきり現実にない花を咲かせてほしかった。
そういう意味では、青い花は現実には少ない。大輪のブルーローズとか、ボタン、ダリアなんかが咲き乱れていると、「ああ、ここは異世界なんだなあ。」と、しみじみ納得するというものである。
出来ればその大輪のバラやボタンの花を現実世界に持ち帰ってきてほしいものである。
今日1日かかって、おおきな青い花を作ってみた。元の絵は大きな青い牡丹の花をアプリ変換してみた。
ブルーと言っても色んなブルーがある。エメラルドグリーンが勝ったブルーもある。
花の構造自体から異なっているのが異世界ぽい。
青い花の葉っぱはどんなものだろうか。緑の葉っぱではガックリ来る。
現実世界とは反対の補色のような色の葉が良い。
めしべやおしべの有り様も想像を超えたものであってほしい。
受粉の仕方も、根本から違っていた方が良い。
煙のような香りの蒸気を発散するというのも面白い。この霧がきらきら光ればなおさらいい。
こんな青い大きな花があたり一面に咲き乱れている世界を想像すると異世界も悪くない。
今さら言うのもおかしいが、異世界って異次元世界ではないなら一体どんな世界なのだ。
物理的に定義不能な文学的世界なのか。