1週間たっても、10日たっても琥珀糖が固まらない場合がある。私のブログを検索してこられる方は「琥珀糖失敗」「琥珀糖固まらない」というフレーズが多いという結果が出た。そこで、ご期待に沿うべくその原因と対処法を私の脳力の範囲内で書いておきましょ。

まず、固まらない原因は、砂糖の濃度が低い。早く言えば、砂糖不足。
レシピ通りに作ったという人は、水分が残りすぎた。即ち、もっと煮詰めること。

此の2つもクリアーしている場合は室温が低いか、湿度が高い場合。エアコンの部屋に置くよい。更には扇風機も回す。ホコリが気になるお方は、まずお部屋のお掃除から。


それでも、早くどうにかしたい人のために、と言うよりは気の短い私が苦肉の策で考えついた方法。
まず、グラニュー糖を用意する。


お箸で、ネタネタの琥珀糖にグラニュー糖を全面によく付ける。手でやれば完璧に着く。


このように琥珀糖にグラニュー糖を周りにつけると表面の糖度が上がる。その結果、周りから砂糖の再結晶が起きる。
当日は未だふにゃふにゃしているが、大丈夫。明日には固くなっている。


ハイ、一日経ったよ。一日前の画像と比べてみてほしい。なにやら、砂糖の粉が薄くなっているのが分かる。外側の砂糖が中の水分を吸ったのである。中学校の時に、溶解度の実験をしたはずである。水分は薄い方から濃い方へ移動するのである。


このズボラ対処法が思わぬ結果となり、従来の琥珀糖よりシャリシャリしていて美味しいという人が続出。


左が乾燥させて作った分担ピール。右がネタネタのときのグラニュー糖をまぶして作った分担ピール。圧倒的に右のジャリジャリのほうが美味しい。


食感という点で見れば、グラニュー糖まぶしの方が美味しいが、見た目には乾燥させた方はいいらしい。まあ、ポロポロと砂糖も落ちないし。

兎に角、琥珀糖を失敗したという人、諦めてはいけない。何とかなるのもである。これらすべてを試みても駄目だという人は、後で加えるジュースの量が多すぎたという場合もあるので、まずはじめは何も加えないでシンプルに作ってみては。そうすれば、なんとなく直感が働く。それでもだめな人は、計量器が壊れているとか、寒天と他のものを間違えたとか、・・・・砂糖と塩を間違えたとか・・・後は真空装置のデシケーターの中にでも入れること以外思いつかない。これ以上、私には分からん。