業務スーパーのレジに並んでいて、ふと籠の中を見たら入れた覚えのないものが入っている。甘党の息子が入れたのだと直ぐに分かったが、今更返せないし息子の姿も見当たらない。諦めて買うことにした。

半額セールの表示が貼ってある。業務スーパーのお総菜コーナーは夜8時半になると半額の貼り札が着く。それで、8時半になるとどこからともなく人が集まってお総菜コーナーは混雑する。人気なのは各種お寿司である。もともと安い価格が半額になるので、ちょっとした取り合いになる時もある。質より量で食べる息子はこの半額のお総菜コーナーの大ファンである。

定価500円のドーナツが250円になる。しかし、6個も誰が食べるのだ。

青紫のドーナツなんて初めて見た。とてもじゃないけれど食欲の湧く色合いではない。魔法使いのおばあさんが作ったような色である。

見かけよりは味である。半分だけ味見をしてみることにした。・・・色だけではなく、ドーナツの部分がパンである。それもネチコチしている。見かけも質もいまいちである。もう少し工夫の余地があるのではないかな。
しかし、息子は美味しいと言ってパクパク食べている。甘党の息子は甘ければ何でもいいのかと思うと、毎日あれこれ工夫して料理を作っているのが馬鹿らしくなってくる。