箔シートの切れ端

箔シートから、色々な形をくりぬいた後の切れ端が沢山残る。色や形の種類も様々なので、ひとつづつナイロンの袋に入れて保存している。

切れ端を見ていると、思いもよらぬ形が面白くて、「これはこうして使えば良い。」とか。アレコレ考えるのも楽しい。

袋が溜まったら、使いにくいので、時々、色や形に分けてファイルに入れ直す。今日は２時間位、この整理をしていた。

箔の切れ端を保存するファイルはタバコの箱ぐらいの大きさである。これがいくつも溜まっていく。長年こんな作品を作っていると、色んな物が溜まってくる。もったいない精神で育ったので、捨てられない。ねずみ年なので更に捨てられない。只、近頃、これらの材料を死ぬ迄に、使い切ることは出来るかなと馬鹿な心配をするようになった。私が死んだら、息子達はこれらをどうするのかな。きっと、ポイポイと気楽に捨てるんだろなと思うと、悲しくなる。愚痴とは、言ってもせんない事とは知りながら、ついつい・・・・