ニューヨークで買った万華鏡
1987年、ニューヨークの美術館で買った万華鏡。当時、1ドルが270円ぐらいだったから、さほど安いという感覚は無かった。
これは、「GALT TOYS」という子供の玩具を作る会社が制作した万華鏡である。
右端先端が交換可能になっている。パーツ素材を自分で入れ替えたので、初めからのものは、右端の5色のプラスチックおはじきの入ったものだけである。
これは、アート作家の創作による万華鏡。元のものには、偏光板を色々に組み合わせて見るようになっていたが、さほど綺麗でもなかったので、自分で勝手に改造してしまって、箔アートの作品を見る様にした。
MOMA(ニューヨークの現代アート美術館)で販売されていた。「Ed Baynards Secret Gaeden」と書かれている。日本語に訳せば、「エド ベイナードの秘密の庭」となる。
透明のプラスチックの板に細かな花や葉が印刷されたパーツと三角の色つき版の組み合わせを万華鏡で見るようになっている。プラスチック板がくっついて、余り綺麗には見えない。
これは、日本製。アメリカの特許製品。ニュウヨークの玩具店で売っていた。全面がレンズになっていて、見た風景が八面の万華状になる。なんてことの無い代物。何でこんなものを買ったのか分からない。