赤大根の試食
赤大根というのは、よく見かけるが赤大根は初めて見た。直径15センチ長さ30センチぐらいで100円という値段にも引かれた。
本当に丸々していて外側は紫色。
皮をむいてみたが、キメが細かい。
一部水炊きにしてみた。火のとうりは普通の大根よりも良いように感じる。紫の色も熱によって変化を受けない。食べてみたところ、癖のない大根といったところ。
あと一部は塩もみにして、もう一部は甘酢に浸けてみることにする。
千切りにして、塩もみしてみる。辛味はなくて食べやすい。色の変食もない。
薄く切り、甘酢に漬ける前に、軽く塩もみをしておく。
10分位できれいな赤紫に変色する。
1時間ぐらいで、甘酢にまで色が広がって大根全体にまで広がっていく。これは、アントシアニンという大根の紫色に見えている色素が、酢酸の酸化による化学変化で赤紫に変色してこんなにきれいな色がつくのである。