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我が家はガス暖房をしているので、冬場の電気料金は夏場に比べてぐんと下がる。それなのに急に上がっているので、不審に思ったのがきっかけとなって、「電気ご使用量のお知らせ」の検針票をよく見て、一緒に入っていた表も読んでみた。

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すると我が家は、従量電灯Bの扱いになっていて、商店事務所扱いになっていた。家庭用の従量電灯Aなら、月数千円は安くなっていたはずである。アトリエが広いので、大きなエアコンを入れていることもあって、低圧電力も引いている。従量電灯Bは間違いであるから、払い過ぎた電気料金の返却を求めたが、だめだと言う返事であった。過払いは戻ってくるものだと思い込んでいたので、ショックであった。家に来てもらって家庭用である旨の確認をしてもらったが、やはりダメであった。「20年前の契約書は破棄したので、誰のミスかわからない。とにかく契約は従量電灯Bなので、今後は従量電灯Aで計算するが、今まででのぶんについては一切はらいもどしはしない。このようなケースの場合、誰であっても払い戻しはしない。これは我が社の方針である。」の一点張り。これが、一社独占企業の居直りかとつくづく思った。

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更に判明したことは、検針の数値が、21日よりも今日のほうが減っていたことであった。どういうことなのか。この電気メーターは壊れているのか。この間違いも、本来ならば気づかないところであった。いつから、この電気メーターはおかしかったのか、誰にもわからない。ただこの2ヶ月の料金の増え方は異常であった。明日、電気メーターの専門の人が見に来るということであるが、いつもの倍以上になった料金は帰ってくるのかな。これも、証明できないので返却できないというのか。腹がたっても電気を使わない訳にはいかない。今日は一日中気分が悪い。これからも、電気料金のことを思い出すたびに不愉快になるのかと思うとたまらない。きっと日本中には私のような人がいっぱいいるのだと思う。毎月玄関に差し込まれている検針票の値段だけでなく、契約種別についても確かめてみる必要がある。わざわざ高い契約をする人はいない。その上検針まで確かめて写真をとっておかないといけないなんて考えられない。