こどもの日は「食べマス・ドラえもん」を買ってきた。
我が家では、こどもの日は柏餅を食べるものと相場が決まっている。しかし、今年のこどもの日は、柏餅の代わりに「食べマス・ドラえもん」を買わされた。
ドラえもんの人気は不滅だった。成人になった息子が、これがいいと言って離さない。
持って帰る時に傾いて、赤いドラえもんの顔がプラスチック容器にペタリ。
一個が260円。2個で520円(税別)。・・・・これでまずかったら許さない。
ブルーのドラえもんは、カスタードあん入り。
赤いドラえもんは、ミルクあん入り。
うむ・・・。これが猫か。耳なしネコらしい。作るのにかなりの手間隙がかかったに違いない。
息子はドラえもんが可哀想だと言ってなかなか食べようとはしない。顔を切るのはちょっと嫌なので、胸辺りを切ってみた。カスタード餡が見える。食べてみると和菓子というより洋菓子風。かなり柔らかいが、美味しい。柏餅にすればよかったと後悔しつつ、私が首から下を食べ、息子は頭を食べた。・・・・
赤いドラえもんも、中を見てみる。白く見えているのがミルク餡。食べてみるとほのかにミルクの味がして思いの外美味しい。柔らかくて洋菓子風和菓子。
食べ終わって思うことは、「このドラえもん和菓子を買う年齢層を知りたい。」という一点に尽きる。