ミニサイズの抽象画を作る-Ⅲ
昼過ぎから雨が降ってきた。雨の音を聞きながら作品を作っていると、しみじみ平和だなと思う。
バイオリズムもいい。そこでちょっと小品をつくって遊ぼかなという気になった。
この紙はずっと以前に失敗した作品の切れ端である。
雨だれを置く。構図の第一原則。中心は、中央よりやや上目に。第二原則は、余白の形は同じにならないこと。
下の構図を生かすように。
最終の大きさをよく考えておくこと。
雨だれの音を表現するアクセントカラーを置く。
奥行きを出す。
更に雨だれをずらして置く。
周りをカット。題名は「アマダレ」。