琥珀という宝石のような琥珀糖(コハクトウ)
寒天とグラニュー糖と着色料と香料でつくる琥珀糖。琥珀というからには、琥珀に似ていなければならいと思うのだが、そのような琥珀糖は見たことがない。ならば、作ろうということで、琥珀の写真を何度も見ながら作った琥珀糖。
黒い色がきつ過ぎた。
形が原石みたいで・・・・。美しさに欠ける。
このまま、乾燥させてゆけば、半透明になってすりガラスのようになってしまうではないか。琥珀の美しさをかなりの期間維持しなければならない。
そこでこの琥珀糖を硝子の器に閉じ込めることにした。
上部は、砂糖が結晶化して空気を遮断する。
卵の硝子の器に封入。
かなり琥珀っぽい。
今度は、グラスの中に作ってみる。実際にお客様に食べていただくことを考えてみた。
上から見たところ。
横から見たところ
内側に箔を貼るつもりで買っていたガラスの造形物。この中に、琥珀の琥珀糖を封入。
これが一番琥珀らしい出来上がりになった。ここまで約1週間。疲れた。この辺で琥珀糖はちょっと一休み。