はやまの・日影茶屋の高級和菓子「れんこん餅」を頂いた。
れんこん餅なるものを頂いた。蓮根餅なる物の名前をきいたのも初めてで、私にとって未知の食べ物。
息子は横ではさっそくPCを開いて検索を始める。
何やら、クラシックな模様の箱で、何とも書いていないが、発売元の日影茶屋というのは、創業300余年の神奈川県葉山の老舗で、日本料理と和菓子の店である。
創業三百余年の歴史 | 日本料理 日影茶屋
原材料は、和三盆糖、砂糖、黒砂糖、蓮粉、寒天、増粘多糖類。
れんこん餅は、レンコン粉ではなく蓮粉を入れてあるということであるが、蓮粉とは一体何か。蓮粉を調べてみると、レンコンから抽出された良質のでんぷん粉で高級和菓子の材料として用いられる。一方、レンコンパウダーとは、蓮根をまるごと粉砕して粉状にした健康食品のこと。
食べてみると、何とまろやかな甘さと食感であることか。たしかに高級和菓子であると感心してしまった。
調べても値段がわからないが、この一欠片が150円ぐらいらしい。じゃあ、この箱一つではと考えると、のどに詰まりそうになってしまった。たしかに高級和菓子である。