れんこん餅の複雑な甘味と微妙な食感を表現するにはこの干渉光の箔地がふさわしいような気がする。何しろ和三盆糖と沖縄産の黒砂糖である。そこに、高級デンプンの蓮粉が加わっている高級和菓子。私の貧弱な言語力では到底表現できないが、視覚的になら何とかなりそうな気がする。以前、香りを造形作品にしたことがあり、自分なりには納得できるように思えた経験があった。


拡大してみると、このように七色に光っている。バックは黒の顔料なのでこのように底光りする。


れんこん餅の具体的イメージをこれらのパーツで表現。銀箔、青海箔、紫箔、納戸色の箔などをブレンドしたものをレジンで固めたものである。


これらをアレンジする。


ウム、れんこん餅は確かにこんな味であったように思う。

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