このパチンコ屋さんの建築デザインが秀逸。
171号線の京都寄りにあるパチンコ屋さんの建物のデザインがあまりに秀逸でいつも見上げていたが、自身ではパチンコをやらないので玄関先まで行ったことはなかったが、合成写真の素材として良さそうなのでこのパチンコ屋さんに行ってみた。
下から見上げるとなるほどと思えるデザインである。
パチンコの玉がレールに沿ってくるくる回っていくようなデザインである。
このパチンコ屋さんの駐車場にはやたらに外車が多い。ポルシェやBMWが見ている目の前に止まってええ年のおっさんが出てきた。あっという間に店内に消えていった。
太陽が玉の縁に来るように駐車場をあっちへ行ったりこっちへ行ったりしていると、警備員に不審な目で見られた。しかし、こんなことぐらい気にしていてはいい写真は撮れないと自分に言い聞かせて撮り続ける。
掃除はどうするのかな。地震で揺れたらどんな具合に揺れるのかな。
この丸いパチンコの玉のお化けのようなオブジェは、一体どれぐらいの大きさなのだろうか。
あれこれ考えているうちに、太陽がいい位置に来てくれた。
玉の縁から覗いていている太陽もいいが、玉の中に入っているようには見えないものか。
何の事はない、太陽は玉の中に入ったように見えるではないか。大当たりである。
こうして小一時間ばかり写真を撮り続けて首が痛くなってしまったが、イッパイ思いどうりの写真が撮れて大満足の一日であった。