自動販売機の横に佇む一人ぼっちの2つ目ゴミ箱さん。
初めて自販機のゴミ箱をネットの画像検索をしてみてビックリ。何か見たことのあるゴミ箱だと思ってよく見てみたら、当り前、私がブログに上げた画像であった。要するに自販機のゴミ箱の画像を集めている酔狂な人間はあまりいないということなんだろうと思う。それでも私一人でなかったので嬉しかった。
今回は自販機の横でぽつねんと独りぼっちで立っている2つ目のゴミ箱さんをいくつか挙げてみる。
2つの自販機から離れて隠れるように佇むゴミ箱さん。
足元が危なげなのに出来るだけ端っこに寄っているのは、自動車が駐車するからなのか。
100円自販機に寄り添うように立っている青いゴミ箱さん。
白いロープでどこかに繋がれている。
ゴミ箱さんは横の柱にしっかり繋がれている。今までよく紐付きゴミ箱さんを見かけることがあったが、風に飛ばされないためだと思っていたところ、盗られないためだと今回はじめて知った。ネットで売られているところを見ると、自販機のゴミ箱を欲しがる人がいるということだろう。
ブルーと白の自販機に挟まれてブスっと立っている2つ目のゴミ箱さん。
どうもこのゴミ箱さんのご主人はアバウトな性格らしい。
2つの自販機と平行に置かないで30度ぐらい傾いてゴミ箱さんを置いている。
その上、ゴミ箱さんの頭の上はホコリは分厚く積もっている。たまには洗ってやらねば可愛そう。
こちらは、キリンの新しいゴミ箱さん。ロボチックで可愛いけれど、なにか儚げで寂しそう。
お母さんの影に隠れている内気な坊やみたい。
これは、奥目のゴミ箱さん。しかし、自販機より前に出っ張って置かれているので、ちょっと偉そうに見える。一人ぼっちで寂しげな雰囲気はまったくない。自販機達を子分にしてしている。
奥目のゴミ箱さんは空威張りをして見せても、よく見るとやはりつまらなそう。
赤い自販の横にお行儀よく突っ立っているお揃いの赤いゴミ箱さん。
頭の上に帽子とちょこんとかぶっていい子している一人っ子のゴミ箱さん。
ホントは寂しくて兄弟がほしいのだ。そんなゴミ箱さんの気持ちを知っている隣の南天の植木さんは、いつも慰めているのである。
ブルーの自販機に横にブロックに挟まれて憮然と立っている色あせて年取ったゴミ箱さん。
おじいさんゴミ箱はもうよれよれなので誰も持っていったりはしないけれど、何しろお年で風が吹くと飛んでいきそうなので、鼻ネジで止められブロックでガードされている。
おじいさんゴミ箱は、最近独り言が多くなってきた。「・・・長年の間にはいろんなことがござった。婆さんも逝ってしまってワシャ寂しい。それでもご主人様のためもう少しは頑張りたいと思っているのじゃ。・・・」