西淀川警察から「捜査進捗について報告を行いたいので署まで出頭願います」との電話連絡がきた。
西淀川警察から、待ちに待った「捜査進捗について報告を行いたいので署まで出頭願います」との電話連絡がGIGAZINE編集長へきた。
告訴状を西淀川警察に受理してもらったもののいくら待っても連絡が来ない。もう放置されているのかと思ったりもした。事件の一部始終を録画している「きく建材」の防犯カメラの問い合わせもないらしい。この映像記録も時間が経てば消えてしまうのである。一体警察はなんの捜査をしているのかと疑心暗鬼に捕らわれる。しかし、やっと警察から連絡が来た。操作の進捗状況を報告してくれるという。
現在の現場は、現代アートとして黄色いテープでぐるぐる巻きにされている。事件現場の保存の意味もある。
1回目の解体作業のあとの建物の状態。
上から見るとこんな具合。まだ家の全体構造がわかる。
それが2回目の赤いショベルカーがやって来て、手が滑ったと言って家を平然と壊し始めた。GIGAZINE関係者が留めても全く動じる気配もなかったが警察が来て初めてやめたのである。この時は現行犯で警察は逮捕してくれると期待したが、「故意であるという証明が出来なければ事件ではない。」と言って帰っていった。要するに自白がなけれbならないということである。
2回目の破壊で建物はこんな有様。
上から見ると、半分以上が無くなっている。これが故意でなくて何なのだ。日本では警察の好きな自白がなくては事件にならないらしい。
この人は日新プランニングの関係者であるが終始一貫してカメラに背を向けマスクをして名も名乗らない。現場で新人社員教育までやっていた。ぜひ警察はこの人が誰なのか取り調べてほしい。
建物をなんの予告も話し合いもなくある日突然解体屋さんがやって来て破壊し始め警察が来るまでやめてほしいと言ってもやめてくれない。これを3回に渡って繰り返しているのに警察は事件性はないという。違法ではない地上げか。これは誰が見ても違法である。弁護士も言っているように建造物等損壊罪に相当する。西淀川警察だけは違うというのか。その根拠を示してほしい。何を捜査したのか興味津々である。起訴できるだけの証拠を集めたのか。それとも、不起訴処分の証拠を集めたのか。自白なんて言うのは100%無理な話。できることは状況証拠の積み重ねしかない。私達では出来ないことも警察ならできることはいっぱいある。・・・あまりあれこれうるさいと嫌われると言うが、今までの経過から好かれているとは夢にも思われなくなっている。