旧社屋の近くのはモスクが出来て以来イスラム街の様相を呈している。それで、ハラールレストランやハラールマーケットがあちこちにあるが、今回は坂の通りに面したハラールマーケットでお菓子を買った。


「ソーンパプディ」というお菓子で、生産国はインドである。


原材料は砂糖、済ましバター、小麦粉、ひよこ豆、カルダモン、アーモンド、ピスタチオ。添加物は一切なし。


12センチ✕7センチ✕3センチ位の大きさなのに重さはずしりと重い250グラムである。


中を開けるとフィルム包装がしてあるものが出てきた。


その袋の中に同じ模様のフィルムパックされたトレーが入ってある。


そのトレーの中にはぎっしりと四角いお菓子が詰まっている。重いはずである。充填豆腐と同じ様な感じで隙間がなく詰め込まれている。


トレーから出す時は壊れそうであった。それほどホロホロしている。


どうにか一つだけ取り分けてお皿におく。


薄皮をむくように剥離する。


針状結晶のように層をなしている。例えるなら綿菓子を圧縮したような感じ。口に入れるとシュワッと溶ける食感が面白い。味は複雑な甘さで濃厚。兎に角こんなお菓子は食べたことがない。食べた人は皆、「これ何?」と言う。

もし、GIGAZINE旧社屋の近くに行かれたらこのエキゾティックなお菓子を買ってみるのもいいかもしれない。