インドMTR社のポテトとフェヌグリークリーフのドライカレーを試食
例によってまたハラールマーケットに行ってなにか美味しそうなものはないかと物色する。
お店のおじさんに辛くなくて美味しいものをと尋ねるとこのドライカレーをさっと出してきた。
レトルトのドライカレー2人前入りである。手に持った感じがずっしりと重い。箱の大きさも普通のレトルトカレーの2倍はある。
インド原産のポテトとフェヌグリークリーフのドライカレーということである。
300g入りである。原材料は、野菜・果実(ばれいしょ、フェヌグリークリーフ、玉ねぎ、トマト、コリアンダーリーフ、にんにく、生姜、グリーンチリ)、香辛料、ヨーグルト、食用ひまわり油、食塩。
ハラールマーケットで売っているものは防腐剤などの添加物は一切ない。
パウチから出してみるとじゃがいもと唐辛子と何やら水菜のような野菜が見える。この葉っぱらしきものがフェヌグリークリーフというものらしい。
NETで調べてみると、マメ科の香辛料で地中海原産、古くから中近東、アフリカ、インドなどで栽培されていた。種子は挽いて加熱するとカラメルのような香りがする。苦味のある葉はインドやイランでは葉菜として料理に使う。効能としては、脂肪蓄積抑制や血中コレステロール低下などが望める。
そのままで少し食べてみたが、まだ辛い。
赤ピーマンとじゃがいもをレンチンしたものを追加することにした。
レンチンしたじゃがいもとピーマンの上にかけて、更にレンチン。
これで日本人向きのマイルドな味になって美味しくいただけた。エキゾティックな味でなかなか美味しい。これはそのまま食べるのではなく調味料として使うほうがいい。
以前、辛くないと言われて買ったレトルトカレーが辛くて食べられなかったことがある。後日辛くて食べられなかったと言ったら、「辛くないのはカレーではない。」と言われた。