スーパーで、「とびっ子」という赤くて小さな魚の卵らしきものを買ったが、数の子の卵かなぐらいしか思っていなかった。


自宅へ帰ってから調べてみると、何とトビウオの卵であった。よく考えてみると「とびっ子」という名前からどうして思いつかなかったのか、我ながら呆れる。買ったときは、「飛び上がるほど美味しい」という意味かなと思っていた。


1ミリ強ぐらいの小さな卵である。数の子のつぶつぶよりは少し大きい。トビウオの卵を醤油などで味付けしたもので、100グラム300円。握り寿司のネタによく使われるようである。インドネシア産のトビウオの卵を加工して販売しているのが大栄フード株式会社である。


半分は、水菜と和えてみた。


黒ごまも加える。


食べる直前に醤油をかける。食感は数の子に似ている。和え物に使うよりそのままスプーンで食べたほうが美味しい。


そこで、あと半分は熱々の白いご飯にかけてパクリ。これがきっと一番美味しいのだと思う。気に入った。