春のライトグレーのコートの色に合わせたマスクが欲しかった。NETで検索するとピッタリのマスクを見つけたので、即買ってしまった。


郵便封筒で送られてきたぺったんこのマスク。中にものが入っているのかと思うぐらい軽い。


「いりょうようマスクではございません」とひらがなで書かれているのを見てなんとなく悪い予感がした。


開けてびっくり。形だけマスクの代物。


ウレタンと書かれているのでポリウレタンの繊維かと思いこんでいたが、ただのウレタンスポンジ。


厚さ2ミリぐらいの伸縮性のウレタンスポンジである。


電気に透かしてみると光が見事に透けて見えほどスッカスカ。


2枚の薄いスポンジが中央部分で1箇所だけ熱圧着されている。こんなマスクは大量生産すれば1枚10円ぐらいだろう。3枚で30円ぐらいのところを数百円も払ってしまった。これってマスクの高額販売にはならないのかな。


上がウレタンスポンジのマスク、下がウイルス99.9%除去の不織布のマスク。下の不織布のマスクがパーフェクトだったので、この形だといいマスクだと思いこんでしまったのだ。

私としたことがと後悔するが、後の祭り。いい勉強だったと思うことにした。