干からびた水性カラーペンを復活させる。
この三角形の水性サインペンの形が面白くて大切にしてきた。
8個をケースに入れると正方形になる。
使用するときはこのようにしてカラーの三角形のフタをとって使う。
大切にしてきたら、殆ど使わない内にインクが枯れてきた。紫色はあまり使わなかったせいか一番良くかける。紫の下にオレンジ色で書いてあるがかすれて殆ど見えない。他の色も枯れかかっているのが残念である。
水性なら水に溶けるはずであるから、少し水を加えたら乾燥している絵の具が溶けるのではないかと考えて、どこか開けることはできないかなと調べていたら、底の部分にかすかに隙間が見えたので、そこにナイフを入れてこじ開けた。カラーの部分はスポンジ状になっているのでそこに水を数滴垂らして全体に水が行き渡るのを待って底蓋をもとに戻す。
その結果、実験成功。元通りカラーで書くことができるようになった。絵の具がなくなってしまったら、水性染料インクをなんとか工夫して使うことができればいいのにとあれこれ考えている。
以前、レジンに色を付ける時、ダイソウで買ったジェットプリンター・インクを使ったことがある。
プリンターのインクも油性・水性と顔料系・染料系の違いがある。色んなカラーサインペンの色を継ぎ足すことができればいいのにと考えるが、下手に染料をあれこれ買うより新しいカラーペンを買うほうが安上がりだったりするのかもしれない。しかしカラーペン自体の容器のデザインが気に入っている場合は使い捨ては難しいので、悩むのである。