業務スーパーの「トリュフのリゾット」ってどんな味?
業務スーパーで見つけた「トリュフのリゾット」。以前トリュフのピザなるものを同じ業務スーパーで買って食べたけれどトリュフの味がわからずじまいであった。何故か、トリュフという言葉に思わず手が出る私。性懲りもなくトリュフのリゾットを買ってしまった。
袋の写真を見るとトリュフの薄切りが乗せてある。本当はリゾットではなくトリュフを食べてみたい。
今までトリュフなるものを、色んなレストランで食べてみたが、トリュフの味が未だにわからない。
原材料名を見ると量の多い順板に書いてあるのだが、トリュフは、ほとんど最後の方である。
イタリアが原産国であるが、イタリアでは秋に、特に白トリュフはピエモンテ州のアルバという街で行われる「白トリュフ祭」がある。白トリュフは豊穣の秋の宝石と言われているそうである。
このリゾットは、加熱用に適していると言われる黒トリュフが使われている。
1袋2二人前に水500グラムを加え焦がさないように1分ほど煮ると出来上がると書かれている。
1袋全てを鍋に入れる。
お米に色んな粉末と黒トリュフらしきものの粒粒が入っている。
500CCの水を入れる。
ずっとかき混ぜているのがちょっと大変。放っておくと底のほうが焦げ付く。
リゾットの出来上がり。
このまま食べてみるがやはりトリュフらしき味はわからない。まあともかく、トリュフの味がよくわからないので基準となるものがない。
芳醇な香りのトリュフソースなるものを買っていたので、この際このソースから黒トリュフの香りや味の片鱗でもわかればよいのではないか。
醤油ベースで作られているようである。
これも黒い粒粒が黒トリュフなのかと思いつつ、味見してみるが甘い溜り醤油のような味しかしない。
以前ホテルオークラで、トリュフのスクランブルエッグを食べる機会に恵まれたが、5ミリぐらいの大きさでトリュフの味と香りは判別できなかった。まして1ミリ以下の粒粒では無理というものではないか。
これだけだと寂しいので・・・・ベーコンと卵とカイワレをつけ加える。
トリュフがなんだかよくわからないけれど美味しかった。「トリュフ」という文字を食べたのかもしれない。