ワクチンの順番を考えるとき、国を大型船に例えると良いのではないか。船に災害があった場合、船長は一番最後に下船する。
それ故、船長は最善の選択をし、乗組員や乗客もその命令に従うのである。もし、船長が一番最初に船から逃げるのであれば誰もその命令には従うことはない。


日本でのワクチンの順番を政治関係者を初めにすれば、彼らは誰が死のうと自分たちにとっての票集めや人気取りをコロナ感染より優先する可能性が高いと思われても仕方ないのである。議員たちは代替えがきかないから最初だというのがその理由らしいが、代替えがきかないような代物ではないのは、安倍元首相から現首相の菅首相へのスムーズなバトンタッチを見ていれば代替えなんていくらでも簡単にできる事は証明済み。GO TO キャンペーンがそんなに良いのなら、日本国民1億300万人の最後にワクチンを打つ人の身になればよく解るはず。現在のコロナに対する政策が、我が身とは関係ないと思っているから平気なのである。政治関係者2親等まで後回しにすれば良い。きっと、もっと真剣になるはずである。


医療関係や介護者の人とその家族をまず最初にすべきである。医療に税金をまず使うべきことは誰にでも解ること。税金は政治家たちのポケットマネーではない。使った税金は1円に至るまで記録し公開にするのが当たり前。


日本には徴兵制がない。その代わりに、看護師・准看護師の訓練を課すべきではないか。実務の年月によって免許を出せば良い。国家は国民の命を守るシステムがあってこそ、税金を収める値打ちがあるというものである。
政府は何かに付けて自己責任でというのならば、義務教育の目標はサバイバルの方法取得にあるのではないか。決して弱肉強食のサバイバルではなく、社会の一員としての相互サバイバルである。

AIに現在の日本のコロナ政策の採点をしてもらえば?