冬に食べる梨・鳥取県の「新雪」を今年も買ったが、うまく追熟したかな。
去年も大玉の真冬に食べる新雪という梨を食べたが、余りに早く食べたのであまりおいしくなかった。今年は、イオンで300円で買った。去年は500円ぐらいだった。
『新雪梨(しんせつなし)は1949年に新潟県で発表された品種で、
「晩三吉」に「今村秋」を交配させて作られた赤梨で、かなり大きい大玉の冬梨である。』
スーパーの果物の棚でひときわ目立っていた。
大阪の店頭に並ぶのは新雪梨は、ほとんどが鳥取県産のものである。
ミカンと比較するとその大きさが際立つ。
この梨は716グラムである。
普通は、500グラムから800グラムぐらいらしいから、まあまあ大きい方である。
食べようと決心するまでかなり悩んだ。
皮をむくのにも大変。手から落ちそうになる。
3人で分けたが食べ応えがあった。味はさっぱりした甘さで酸味はほとんどない。触感はザクザクシャキシャキした舌ざわり。今年は3週間おいて食べたところ、ほどよく熟成していた。ただ食べごろを見極めるのが難しい。2~3度の室温で追熟させるというが、大阪は室内でも寒くて7度ぐらいであるので、追熟させる期間がよく分からないのが実情である。大体、いつ収穫したのかわからないので、ほとんどカンである。今回は買ってから3週間ぐらいでいただいた。満足である。
追熟しない新雪の梨は、大根の様でおいしくない以前の問題で悲しくなるから注意すること。