お家でツボ押し・マツサージができる100均の「カッサ」は花丸グッズ
コロナの緊急事態宣言以来、リモートワークやステイホームで運動不足と眼精疲労で肩が凝ったり関節が痛むことが増えてくる。かといって整体やマッサージに行くのもコロナ感染の不安がある。そこで自分でマッサージをやることにした。1年ぐらい、ほとんど毎日就寝前にやっている。ツボ押しとリンパマッサージである。リンパマッサージのほうは手でやればよいがツボ押しが指ではうまくいかない。そこでいろいろ試してみたが、ベストはこの100均の「カッサ」である。
「かっさ」とは、2500年前から中国で行われてきた民間療法である「刮痧(かっさ)療法」が原点。「刮(かつ)」はけずるという意味で、「痧(さ)」は動けなくなって滞っている血液のことをさすということである。
この猫型のカッサは、耳の部分はテンポイントのツボ押しに最適。リンパ流しにもうまく使える。
自分でやるマッサージを自分の手でやっていたのでは疲れてしまう。このカッサがあったので長続きしたのだと思っている。
表側は丸くアールがついている。
裏側はフラットである。
100均のカッサにはもう1種類あるが、こちらは大まかすぎてあまり使っていない。
裏側はフラットである。この赤いカッサは主にマッサージに使っている。
我流でやっていたのでは、効果がないかもと思って、「リンパとツボ」の本を買ってきた。
この本は写真が多くわかりやすく、くどくどと書いてないのがいい。要点だけを簡略に書かれてある。
ツボを心得ているとはこのこと。
いつの間にかこのツボとリンパのマッサージが就寝儀式になってしまった。ちょっと面倒なことでも習慣になれば、体が自然と動くものである。1週間に1回マッサージに行くより、自分で毎日やるほうが効果的な気がする。ツボの名前も覚えられるし、何より時間とお金の節約になる。