マスク片頭痛の原因と対策を考えてみた。
最近マスクを長時間かけることによる片頭痛が問題になっている。
N95のマスクなんかを長時間していると息苦しくなってくるし、暖かい日なんかはマスクの中が厚くなってくる。更には、マスクの耳掛けひもに耳が引っ張られて肩も凝ってくる。
要するに簡単にまとめると、①熱中症状態②二酸化炭素過多症③耳の緊張状態である。その他には、皮膚のアレルギーによる体調不良等がマスクによる片頭痛や緊張型頭痛の原因と考えられるのである。
顔をすっぽり覆ってしまうと顔の温度はかなり上がるので、これから暖かくなる季節にはできるだけ小さめのマスクを使う方が良い。
マスクの中は酸素不足の上に、自分自身の出した二酸化炭素で充満している。そこで弁付きのマスクなんかもいいかもしれない。
通気性の良さと皮膚へのアレルギー対策としていいかもしれないのが、アベノマスクである。人と対面しない場合は、アベノマスクにかけ替えるのもいい。
耳への負担を少なくするために、補助具を使うのもいい。
ただ息苦しいからと言って、鼻マスクを出してしまう「鼻マスク」はいけない。大臣の中にも鼻マスクの人がいるがあれはやめてもらいたい。
テレビを見ていると警察に逮捕された人たちのほとんどはユニ・チャームの超立体型のマスクをしているが、このマスクは私の推奨マスクでもある。女性用は普通サイズよりも一回り小さく顔によくフィットするし顔全体を覆うこともない。
マスクが顔にくっつかないので空間があり息もしやすい。それでも気になるときなあごの部分にスポンジをはさめば随分楽になる。
人込みや長時間の対面状態以外で、2メートルの空間を開けられる場合や常に移動している場合などは、顔に熱や二酸化炭素が溜まりにくいマスクに取り換えるようにしている。