ASUS(エイスース)の高速充電器を分解したものを見せてもらう。
使っているモバイルディスプレイの充電率がだんだん悪くなってきて遂に充電が切れてしまった。どうも、高速充電器が壊れたようだというので息子が、日本橋で買ってきた手持ちの高速充電器と取り換えてくれた。
又しても、息子は高速充電器を分解してみるというので横から見てみる。
ねじも何もないので、ドライバーやコテをねじ込んで接着してある部分をこじ開ける。
とても力のない私にはできそうもない作業である。
やっとこさで中の機器部分が出てきた。
この中で見て分かるのは、USB端子と筒状のコンデンサーだけ。あとは息子の説明でトランスが2個。白い接着剤を剥がしてそれぞれの部品に書かれてある名前と番号から何かわかるという。おそらくと言って説明してくれたが、聞く端から忘れてしまった。黄色いのがMPX40データシート。
裏を返すとあちこち接着剤で絶縁してある。これも剥がして調べてみれば何かはっきりとわかるが、おそらくと言ってペラペラ説明してくれる。
日本橋で買ってきたというMADE・IN・CHINAの高速充電器と取り換えってもらったが、こちらの方も分解したものがあるといって見せてくれた。
CHAINESEのほうが一回り大きい。
左がMADE・IN・CHINAで、右がASUS(台湾)。ASUSの方が高品質で、あちこちの部品の固定のために接着剤で固定してあったりハンダ付けをしてある。CHINAの方は差し込んであるだけだったり固定の接着剤もない。
左がCHINA,右がASUS(台湾)。CHINAの方は、ノイズフィルターがないらしいし、絶縁接着剤もない。
見た目にもスカスカのMADE・IN・CHINA。とにかく値段が全然違う。時間があればNETで正規品を買う方が良いと忠告された。何かよく分からないが、説得性があった。