N95のマスクにもピンキリがあるという当たり前の事実。
我が家では、ウイルス殺菌灯を作って使っているのでマスクは使い捨てにはせず、殺菌灯で殺菌したのち洗濯して1週間ぐらい使っている。それで、マスクはN95の医療用マスクを買っている。
FFPはヨーロッパ各国のEU統合により、新しく制定されたヨーロッパ(EN)統一規格のことでEN規格に適合した防じんマスクに付けられたもの
微粒子ろ過効率を表す。FFP3は99%以上で微粒子ろ過率が高性能であることを表している。
ただ、MADE IN CHINAのマスクの性能検定をだれが行っているのかという点が不安。
1袋に2枚づつ入っている。1袋に1枚ずつ入っている方が便利である。
袋の中のマスクは立体マスクである。外側にノーズフィットのアルミの金属板が付いている。
うちら側。N95の印字がエンボスで押されている。
3日も使えばアルミの金属板がぐにゃぐにゃになり外れてくる。
仕方がないのでうちら側に100均で買ったノーズフィットを両面テープで張り付けて使い捨てにしているが、このマスクは2度と買うつもりはない。
左側がKN95のマスクで、右側がN95のマスク。よく似たマスクを比較する。小さめのKN95のマスクの方ががよく顔にフィットするし、マスク自体がしっかりしている。
N95のマスクは、本来ならばマスクの間にノーズフィットの板を入れるべきなのに後から外側にアルミ板を両面テープで張り付けているように思われる。マスク自体もやや柔らかくしっかりしていないので時間とともに型が崩れてくる。
他にも色んなN95のマスクを使ったが、規格をマスク自体に印刷されているものはそれなりに品質も安定しているように思う。
我々素人には、マスクの品質を調べるすべがない。使ってみて初めてなんとなくいい感じだという実感ぐらいなものである。パンデミックというものに今や国境はない。マスクも世界規格を作るべきではないか。国によってはN95マスクを積極的に推奨している。日本でもそうしてほしい。ペラペラスキスキのマスクなんて気休めである。しかし、ガーゼの小さい布アベマスクを国民に配る政府には、そんなハイレベルな考えはちらっとでも思い浮かばないようである。