ミツカン納豆のタレの袋「押すだけプシュッ!と」の仕掛けは秀逸。
ブログを書いているといろんなことを調べるので、中途半端な知識が少しはましになってくる。今回のように納豆のタレの袋の工夫について調べていて、ミツカンという会社は食酢以外にも色んなものを作っているがその中でもこんなに多種多様の納豆を作っていると初めて知った。
私としては納豆は好きだけれどタレをかける時に手に付くのが嫌だった。ところが、納豆の蓋を二つに割ってたれを出すタイプができてからは、ほとんどこのタイプばかりを買うようになっていた。
「パキッ!とタレ」の蓋が付いているのは、「とろっ豆」と「におわなっとう」のふたつ。どちらもミツカンである。
蓋を割る方法っていったい誰が考えたのかと、納豆を食べるたびに考えてしまう。パキッという音と共に幸せ感すら湧いてくる。
次に出たのがこの「押すだけプシュッ!と」である。袋を切らずに押すだけで簡単に出せるのである。
納豆の容器を開くと、何の変哲もないタレの袋が出てくる。ただ袋に親指のイラストが描いてある。このように持ってタレを押し出すのである。
タレは威勢よくプシュっと飛び出すのではないかと思ったが、意外にもすっと静かに出てくる。
どうなっているのかとよく見たが、三角形になる部分だけが接着が緩いのかとも思った。しかし、そんなことはなかった。両端を押すと力は中央に集まるので袋の緩い接着部分の真ん中から出てくるらしい。納豆も食べないのに袋をいくつも潰してしまった。
「押すだけプシュッ!と」のタレノ袋が付いているのは、「金熟成」「梅風味黒酢たれ」「なっとういち超小粒」の3つである。これからはこの3種類も買うことにする。中でも味も気に入っているのが、「梅風味黒酢たれ」、超お気に入りの一品。
ミツカンの企画室と開発部に栄えあれ。