「16穀のパウンドケーキ(1個当たり80キロカロリー)」はどのように値打ちか。
薬局で見つけた健康によさそげな 「16穀のパウンドケーキ」。
16種類もの穀類が入っているなんて普通ではとても揃えられそうにない。
この16種類の中で家にあるのは、トウモロコシ、黒いりごま、大豆、白いりごま、金いりごま、もち大麦、エンドウ豆、小豆の8種類である。結構家にも色んなものがある。
原材料名というのは多い順番に書いてある。上位5種類は、液全卵、砂糖、マーガリン、小麦粉、マルトースでほとんどの重量を占めている。16穀は、第8位からである。ということは、16穀の量は極めて少ない。健康を左右するような量なのであろうか。
しかし、パウンドケーキのカロリーが1個80キロカロリーというのがせめてもの慰めである。ただ小さい茶碗軽く半分が50グラムで約80キロカロリーというのはかなり一般常識から無理があるなあと思う。母が糖尿病でカロリー計算をしていたので1単位が80キロカロリーというのは見てわかるので、小さい茶碗というのは子供用の茶碗と書き直すべきでは。
それでもパウンドケーキ1個が80キロカロリーというのはなかなかいい。これほど低カロリーのケーキは普通では見つからない。
袋を開けると子袋が6個出てきたが、かなり小さな袋なので、中身を想像して開く前から失望気味であった。
袋を開けると源氏パイと同じ位の大きさのケーキが出てきた。ミニミニケーキである。これほど小さければ80キロカロリーというのもうなずける。普通のケーキの5分の一以下である。ぶつくさ言いながら食べてみると味はいい。結構美味しい。
このケーキの値打ちは何かと問われたら、教訓である。そのⅠ①ケーキを食べるのならナッツ類を食べる方が健康的である。その2②ケーキは高カロリーだから注意して源氏パイぐらいの量にすべしである。
ということを、ケーキを食べる時にはこの16穀パウンドケーキを思い出すべし。ーーー今日はいい勉強をした。