茨木市は指定受付場所に並んでコロナワクチン接種予約はついにやめになってしまった。
茨木市のコロナワクチン予約が5月6日から始まったが、私が懸念したように指定された場所に直に並んで予約する方法はついにパンクししまった。市の広報車が駆けずり回ってお知らせをやっていた。
茨木市の予約方法は、サイト予約、電話予約、指定場所で予約の3通りがあった。
この中で、サイト予約なんて言うのは高齢者には難しいからというので、指定(福祉文化会館)の場所に並んで申し込む方法というのがあったが、絶対この方法は、混乱を招くと思って4月下旬に市役所に電話してやめた方がいいとあれこれと提案したが無視された。
高齢者は朝が早い。だから早起きして5時や6時から並ぶ人がいるだろうし、これで予約できたと噂になれば、つながらない電話より、直に申し込み場所に行く方がより確実なような気がするものである。それが3日目にはエスカレートして、徹夜覚悟で1日前の夜から並ぶ人たちが列をなしたのである。高齢者に徹夜させるわけにもいかず1日前から整理券を渡したらしい。このようなことはちょっと考えれば想像できることである。
○○が新発売というと我先に並ぶ人たちがいる。そんな風景をよくテレビで見かけるではないか。
そんなことは若者たちの専売特許ではない。近頃の高齢者は元気な人も多い。高齢者とはいっても65歳以上と言えばまだぴんぴんした人たちがいっぱいいる。こんな現状を予測できなくて役所は途中で指定場所での申し込み方法を途中で取りやめた。この方法に期待していた人は怒り出したという。
私の知り合いの中にも、いくら電話をかけてもつながらないので直接申し込み場所へバイクに乗って駆け付けた元気な奥さんもいた。ヘタレな私はおうちからの申し込み方法しか考えなかった。