新型コロナワクチンは、ファイザー製に続き、モデルナ、アストラゼネカと次々承認され輸入されている。昨日も、河野大臣は3回目は、ノババックス社のワクチンを使用する可能性もあると発表した。

ノババックスのワクチンを武田薬品が製造する予定だからである。まあ、国内で製造すれば生産数も読みやすいし輸送も便利になる。

ということは、今まで国内ではファイザーかモデル名のワクチンを接種しているので、いやでも、3回目はワクチンのちゃんぽん接種になるということである。


英国の研究によると、「アストラゼネカ製ワクチンをすでに2回接種した人について、仮に異なるメーカーのワクチンの追加接種(ブースター)を秋に推奨されて受けた場合、より強力な追加免疫を得られる可能性がある。」ということである。


厚労省のサイトでは
「国内・海外において、不活化ワクチン、組換えタンパクワクチン、ペプチドワクチン、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン、DNAワクチン、ウイルスベクターワクチンなど様々な種類のワクチン開発が行われています。

不活化ワクチン、組換えタンパクワクチン、ペプチドワクチンは、不活化した新型コロナウイルスの一部やウイルスの一部のタンパクを人体に投与し、それに対して免疫が出来る仕組みです。

メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン、DNAワクチン、ウイルスベクターワクチンは新型コロナウイルスの遺伝情報をそれぞれメッセンジャーRNA、DNAプラスミドとして、あるいは別の無害化したウイルス等に入れて、人に投与するものです。それが、人の細胞に入り、ウイルスのタンパク質を作ることによってウイルスのタンパク質に対して免疫が出来る仕組みです。」と説明されている。

ファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンは、上記の説明で考えると同じ種類のワクチンだということになるが、ノババックスのワクチンは同じ種類とはみなされない。

ノババックスのワクチンは、遺伝子組み換えタンパク質のワクチンである。同種のワクチンちゃんぽん接種は素人目にもまあいいかと思えるが、根本原理の違うワクチンのちゃんぽんはちょっと不安でもある。厚労省がこの点をよく吟味するそうである。

あの、このちゃんぽん接種の最初の接種は厚労省の方々からお願いします。


こんなちゃんぽんが効果的だというのなら、初めからちゃんぽんワクチンを作ればいいのではないか。そうすれば、そのワクチンはスーパーワクチンということに・・・。

きっとそんなことにはならないはず。食べ物でも食い合わせが悪いと体調が悪くなる。ワクチンだって相性の良し悪しがあるはず。門外漢の私には判断することができない。疑心暗鬼にかられながらNET中を飛び歩くしか方法はない。誰がどれぐらいの母集団で実験して、且つ査読・追実験されたかを目安にするしか方法はない。