はごろもフーズのビビンバ味の振り掛けはずいぶん前から出ているが、辛そうで買ったことはないが、近頃、唐辛子の辛さも少しなら平気になってきた。そこで早速ビビンバ風のフリカケを買ったのである 。


以前は「石焼風ビビンバ」という名前であったが、最近のものは「石焼ビビンバ風」である。「風」という字の位置が違うと一体何が違うのか。


このものすごく多い原材料名からは、味を推測することはちょっと無理。フリカケの素というのはどれも色んなものが入っている。

「キムチ風味顆粒(乳糖(乳成分)、キムチパウダー(ごま、魚(魚介類))、食用植物油脂(ごま)、その他(小麦・乳成分・えび・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・魚(魚介類)))、ビビンバ風大豆たん白(大豆たん白(大豆)、食用植物油脂(大豆)、その他(小麦・牛肉・ごま・大豆・豚肉))、焼肉風味顆粒(乳糖(乳成分)、大豆粉(大豆)、ブイヨン(小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉)その他(小麦・牛肉・大豆))、味付ごま(いりごま(ごま)、その他(小麦・大豆))、しょうゆ風味顆粒(乳糖(乳成分)、粉末しょうゆ(小麦・大豆))、いりごま(ごま)、たまご風味顆粒(乳糖(乳成分)、その他(卵))、味付のり(小麦・えび・さば・大豆)、ほうれん草風味フレーク(乳成分)、にんじん風味フレーク(乳成分)/未焼成卵殻カルシウム(卵)、着色料(カロチノイド(乳成分・ごま))、ビタミンD(大豆)」


1袋(20g)当り78キロカロリー。
たんぱく質3.0g、脂質3.2g、炭水化物9.3g、食塩相当量2.6g、カルシウム340mg、鉄13.7mg。

カルシウムと鉄が特別に配合してある。成長期のお子様にアピールしているのか。


袋の表には「キムチ香る旨甘辛! ザクザク食感のそぼろ入り」と書かれている。どんな料理に使えるかまずは味見・・・。そのまま食べてもそれほど辛くはないので、フリカケ以外に和え物や炒め物などにも使えそうである。フリカケの素は、フランスパンにバターを塗った上に振りかけても美味しい。


小松菜、赤ピーマン、ニンジン、黒ゴマを和えたものに、このビビンバ風フリカケで味付けをしてみる。


混ぜておいても汁が出てこないのは、思いのほか塩分が少ないからであろうか。


和え物の横に茹で卵を添える。フリカケの素は、茹で卵によく合う。
ビビンバ味のフリカケは和え物によく合う。きっとキャベツや大根の千切りと和えてもいいだろう。

フリカケの素は、ご飯にかけて食べることはまずない。せいぜいおにぎりの味付けに使うぐらいである。我が家ではフリカケの素はお総菜の味付けに使っている。ピザのトッピングなんかにも使う。