息子が一昨日から鼻水をたらし、くしゃみ百連発で、もしやオミクロン?と疑い始めた。一緒に住んで生活を共にしているのだから私は濃厚接触者になるのか。いや、もうすでに感染しているかもしれない。大変だ。

自治体に電話してもかかりつけ医に電話してくれというが、かかりつけ医で紹介状を書いてもらって更にまた検査のための病院へ行っても、陽性でもすぐに入院することはない。こんなにあちこち行って初診料を払ったり紹介状を書いてもらったりするなら、市販の抗原検査薬をNETで買って検査した方が早い。これで陽性で症状が重ければ入院させてもらえばよい。必要な費用は抗原検査薬の代金だけである。精度は粘膜判定の方が唾液判定よりも高いということである。

1年半前、新型コロナかもしれないと検査に行ったことがあるがその時はインフルエンザの検査も受けた。そこで、インフルエンザと新型コロナの両方の検査ができる検査薬を買った。これが新型コロナの抗原検査の「ツインチェック」である。


検査に必要なものは、説明書、外箱の裏、検査液、検査チューブ、滴下ティップ、滅菌綿棒1本である。


検査チューブに検査薬を入れる。両方とも小さいので入れにくい。


それを外箱の裏に穴の開いたところへ差し込んで立てる。試験管立ての代わりである。


鼻の粘膜を綿棒でこすってそれを検査液につけてよく搾り取って撹拌。


チューブの先を差し込む。少しはしが破れる。なんか作りがいい加減な気もする。


Sと書いてあるところに液を3滴滴下する。毛細管現象で右側にしみこんでいく。


15分待てと書かれているが、5分ほどで判定が出るが、念のため15分間待ってみる。


インフルエンザは上のAとBに赤線が出る。新型コロナは下のCとTに赤線が現れる。しかし、今回は、一応両方とも陰性である。しかし、絶対ではないので、明日届く唾液でオミクロン株判定する試薬でもう一度検査することにしている。

明日の検査液は3個入っているので私も検査してみることにした。それまで二人とも外出はしないことにする。