世界から戦争をなくす方法をNETを駆け巡って集めてみた。

毎日ウクライナのニュースを見ていると、無力感に襲われる。戦争をなくすにはどうすればよいのかと、あれこれ考えてしまう。NETを駆け巡って
調べてみた。

3400年前から今日まで、世界で戦争がなく平和だった期間はわずか268年である。
第二次世界大戦では、当時の世界人口の約2.5%にあたる8000万人以上が犠牲になったにもかかわらず、人類はそこから学ぶことはなかったらしい。第二次世界大戦が終わった後も朝鮮戦争やベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争など、国家と国家による戦争は何度も生じている。アメリカとソ連の間では約50年にわたって冷戦が続き、世界中で様々な代理戦争も勃発した。

17世紀のイギリスの政治哲学者ホッブズは戦争が起きる根本的な原因として、以下のような主張をしている。
「 人間とは本来自己中心的な生き物であり、極悪な生き物だ。ゆえに彼らを放置しておくと、自分の欲望のままに利益を求め、人間同士で争いを始めてしまう。」


全部書くと膨大になるので要点だけを書きだしてみた。

・世界中のあらゆる戦争をなくす方法があるとしたら、上述のホッブズが唱えた『社会契約説』が参考になる。
この社会契約説から考えると、世界中の戦争をなくすために必要なのは、国家権力をも凌駕する圧倒的な力を持った支配者の存在である。

戦争を終わらせるためにホッブズが主張したのが、「社会契約説」。
国家という絶対的な権力者を作り出し、架空の支配者であるその国家に服従することで、人々は戦争をする権利を放棄する。
それによって人間が個人同士で争うことはなくなり、世の中から戦争が無くなるとホッブズは考えた。
ホッブズは国家という絶対的な権力、絶対的な支配者を聖書に登場する怪物「リヴァイアサン」にたとえ、その著書『リヴァイアサン』で社会契約説を唱えた。
人間は国家という名の絶対的な力を持つ怪物「リヴァイアサン」を作り出し、その怪物に服従することで、安心して生活できる社会を築こうとした。
ホッブズの社会契約説に基づき、現代でも戦争がなくなっていない理由を考えるなら、「国家よりも強い力を持つリヴァイアサンが存在しないから」と説明できる。
国家権力も凌駕する最強の支配者が世界に現れれば、国家間の戦争はなくなる。
しかし、現時点では国連では戦争をなくすことはできない。なぜなら国連は、強制力を持っていないからである。
内政不干渉の原則があるから、国連は加盟国に命令をすることはできない。

・戦争をなくすことはできないのかもしれないけど、止めることはできる

・ノルウェーの平和学研究者であるヨハン=ガルドゥングによる平和概念、「消極的平和=直接的暴力(戦争)がない状態」、「積極的平和
=構造的暴力(貧困・飢餓、抑圧・差別、環境破壊など)がない状態」

・戦争に対してみんなが無関心でいることをやめればいい。

・「戦争の違法化」によって、この条項が条約上あるいは憲法上に成文化され違反国に何らかの制裁が科せられ、この制裁の発動が抑止力となって、戦争そのものが無くなって行く事が期待されている。

・対立・紛争を解決する手段として、戦争という手段ににうったえない、戦争を拒否する文化を、どのように定着させるのか。「戦争は人の心の中に生まれるものだから、人の心の中に平和の砦を築く」ためのアクティビティとその背景にある理論

・スポーツで戦争をなくす。

・Unicef 目標16のターゲット

・戦争をやめろ。やめないと皆殺しだ。(20世紀戦争映画クロニクル)

平和を維持する・戦争をなくす・戦争を防ぐ・戦争のない世界をつくるために必要なことはこれではないか。    : 資料室
究極的には、戦争を推進するために必要な3つ(戦争道具・「兵士」・「兵士」をつくり動かす装置)と戦争目的をなくすことである。
基本的人権が尊重される社会(学校・職場・地域・家庭などあらゆる場)を維持・創造することが必要である。
祖国を愛するがゆえにその名誉を守るために、祖国に反抗し祖国の敗北をめざす。

・「科学技術倫理B」では戦争と平和の諸相を倫理学的視座から検討し、それらに関わる科学技術の影響を考えていく。応用倫理学は人のあらゆる活動をカバーする学問なので、重複する分野が多い。たとえば「戦争」と「科学技術」といった場合には、ドローンや自律型致死兵器などの問題が絡んでくる。また「戦争倫理学」と「研究倫理」でいえば、軍民共用の科学技術研究はどうあるべきかという話にもなる。

・戦争を死者数で定義すると、戦争は減少傾向にあるという定説に疑問
覇権の移行は世界大戦によるのかという疑問
第41回 戦争は増えているのか、減っているのか?《途上国研究の最先端》(浜中 慎太郎) – アジア経済研究所

・その国が軍需産業をもっていて、自分の国は攻撃されず、相手の国を壊すだけ壊し、その戦費を外国に押しつけたうえ、さらに、その国の利権を確保する、というのが“戦争で儲かる国”の基本パターン。近年の戦争は、そのパターンを狙ったと疑われるようなものが多い。
経済学で戦争は止められますか?|【Tech総研】

・ロボットやAIに意志と道徳を持たせて、自分で判断できるようにする「人工自我」の研究を発展させて、
「道徳レベル」を上げることで、世界から戦争をなくす。
ロボットの感情が、戦争のない世界をつくる。pepperくんに感情を吹き込んだ研究者、光吉俊二の挑戦。 – THINK ABOUT – 知見にふれる、未来がひらく

自由と平等の矛盾に対して、鄭先生が提唱しているのが、「絶対的な掟」を犯すものに対しては「仲間ではない」と扱い、それ以外の人に対しては寛容に受け入れよう、という道徳感である。「絶対的な掟」というのは、「仲間を殺すな」「仲間を騙すな」「仲間から盗むな」という3つの約束である。これは、ほとんど全ての宗教や文化に存在する掟で、この3つの掟を人類の共通の掟にして、それ以外のこと、例えば習慣や文化や宗教などに関しては、それぞれの自由を認めようという考え方がある。この考え方に照らし合わせて、他者への共感力を高めて、仲間の範囲を広げることで、戦争はなくせると考える。

いのちの科学
戦争について-アインシュタインとフロイトの悲しみ
アインシュタインは、「人間を戦争というくびきから解き放つことはできるのか?」と、これを心理学者のフロイトに聞きたいと言った。
戦争というものの本質を人間の宿命というか、最大の汚点と考えているアインシュタインは、それがまた人間の本質的なものである人間の心と密接不離なものと考えたのである。

フロイトの広い意味の戦争とは、どの人間も自身の命を守る権利を持っている。戦争は人間の希望に満ちた人生を打ち砕く。戦争は人間の尊厳を失わせる。戦争は望んでもいない人の手を血で汚す。戦争は人間が苦労して築き上げたものを台無しにする。戦争は悪いものを持っている。それだけではない。現代の戦争は勝っても英雄や戦勝国を生む訳ではなく、人類の滅亡を意味する事と考え、フロイトは最後に彼の文化論を述べている。
フロイトの結論は「文化の発展を促せば、戦争の終焉へ向けて歩み出すことができる!」

・科学者は戦争で何をしたか (集英社新書) 新書 – 2015/8/12
ノーベル賞科学者は警告する!
安保法制、解釈改憲…
爆走する政治を痛烈に批判!
ノーベル賞科学者・益川敏英が、自身の戦争体験とその後の反戦活動を振り返りながら、科学者が過去の戦争で果たした役割を詳細に分析する。
科学の進歩は何の批判もなく歓迎されてきたが、本来、科学は「中性」であり、使う人間によって平和利用も軍事利用も可能となる。そのことを科学者はもちろん市民も認識しなければならないと説く。
解釈改憲で「戦争する国」へと突き進む政治状況に危機感を抱く著者が、科学者ならではの本質を見抜く洞察力と、人類の歴史を踏まえた長期的視野で、世界から戦争をなくすための方策を提言する。
「科学者は自覚せよ 技術は戦争にも使われる」

地球から戦争をなくすための人類の英知、ビットコイン ユーロはなぜ導入されたか、その延長線上にあるデジタル通貨(1/5) | JBpress (ジェイビープレス)
地球から戦争をなくすための人類の英知、ビットコイン
ユーロはなぜ導入されたか、その延長線上にあるデジタル通貨

・世界から戦争をなくす最も重要な方法の一つが「教育」、
教育の不平等が存在する地域では、そうでない地域より約3倍暴力的な紛争が起こる可能性が高いことがわかっている。反対に、中等教育の就学率平均値より10%高まると、紛争のリスクが3%減少するというデータがある。(UNICEF2015/World Bank2015)

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ずらっと並べて何度も読み返してみたが、これといったものがない。みんな仲良く相手のことを理解しあう的なことは、もっともだけれど、権力欲や物欲にかられ攻撃性の強い輩の前では、悲しいほど無力である。攻撃性が強い人ほど行動的で執念深くエネルギッシュな人間が多いような気がする。これらの人に医学的処理を施して優しく思いやりに長けた性格にするというのは可能なのだろうか。正常な社会というのは色んな人がいる状態なのである。画一的な社会にすれば人類は、生き延びれない。ではどうすればいいのか。

・とりあえず、国際的な機関での決定は、満場一致というのはおかしいのではないか。内容にもよるが、せめて7割とか6割の多数決でいいのではないか。特に問題の国に拒否権を発動させたのでは全く意味をなさない。当事国は採決に加えるべきではない。
まずここから改革する必要がある。国際的な決定には制裁権を付けるようにするのは当たり前ではないか。

・核兵器はすべて国連の所有とする。従わない国は徹底的に国際的な制裁を加える。その方法をあらかじめ決めておく。

・人権を無視する国の独裁元首とその取り巻きは、国際指名手配の犯罪者とする。

・国際機関の暴走を防ぐために、人道的AIを作って、検証する。

・個人的にも国家的にも貧富の差が、戦争の火種となっている。飢餓や医療は最低限の保証をする。

・せめて教育の機会は世界的に平等でなければならない。スマホによる国連の教育機関があってもよいのではないか。

・世界の情報は、だれでもNETによって知ることができるようにする。

以上のことが実現すれば戦争はかなり減るのではないか。
一度に実現することは無理だとしても、粘り強く諦めず次の世代のために努力すべきである。