「猫は魚の夢を見るか」という夢のような絵を描いてみた。
猫が寝ながら、足をぴくぴくさせているのを見ると夢でも見ているのではないかと思ってしまう。
で、猫達はきっと魚の夢を見ているのだ。それもぴちぴちの生きのいい魚達の夢だ。
魚達は周り中に集まってくるから、捕り放題である。正に夢のような夢である。
ホログラムの転写箔を使って作品を作ると、ライトの当てる方向によって色が変わるので猫の雰囲気も違ってくる。クルクル変わるのは猫の目だけでなくて、猫自体も変わるので面白い。
「Stable Diffusion」で、絵やイラストが思い通りに描けるようになると、原画の意味合いも変わってくるだろう。絵画はもはや工芸品としての値打ちになるのかもしれない。コンピューターやプリンターがもっと発達したとしても、ホログラムを多用した私の絵画に追いつくのにはかなり時間がかかるはずと楽観的に考えている。