ハロウィンの起源は、紀元前の古代アイルランドに住んでいたケルト人によるものと言われている。
古代ケルトでは11月1日が新年で、前夜の10月31日のハロウィンは日本で言えば大みそかのようなもので、その日は秋の収穫祭でもある。更に、この日には、死後の世界との扉が開き、先祖の霊が戻ってくる日でもある。日本の「大みそか」「秋祭り」「お盆」が一度に来るようなものである。
その後はキリスト教化していったケルト民族ではあるが、祝祭の習慣は残り、キリスト教会が11月1日を「諸聖人の日」を意味する「All Hallo」と定めたことから、その前夜=「All Hallo Eve」 が転じて、ハロウィンと呼ばれるようになったと考えられている。


アイルランドの古い民話を元にした「ジャック・オ・ランタン」は“意地悪なジャックは、悪魔をだまして生き長らえたため、寿命が尽きたのに天国へも地獄へも行けなくなり、カブで作ったランタンを持って永遠にさまよい続けている” というお話を由来としてハロウィンにはかぼちゃが付きものになった。初めはカブであったが、アメリカではカブから手に入りやすいカボチャが一般的となり、世界に広がっていった。


ハロウィンにおいてかぼちゃは、今ではそのシンボルになっている。骸骨さんでさえかぼちゃの帽子をかぶっている。


飾り物においても、コスプレにおいてもかぼちゃ抜きには考えられない。


それにしてもアメリカのかぼちゃはなぜあんなに大きいのか。ハロウィン向けかぼちゃ 1個4kg~10kgぐらいの重量である。このじゃんぼかぼちゃの品種はアトランティックジャイアントという。大きいものになると100キロ越えのものもある。


このオレンジ色のでっかいかぼちゃの味はというと、食べてみたが薄味でっ水っぽくてどちらかというとまずい。あくまでもハロウィンの飾り物のかぼちゃとして存在しているらしい。


西洋かぼちゃの品種をあげてみる
・九重栗南瓜
(黒皮栗かぼちゃ)
・ほっこりえびす
(黒皮栗かぼちゃ)
・みやこ南瓜
(黒皮栗かぼちゃ)
・えびす南瓜
(黒皮栗かぼちゃ)
・坊ちゃんかぼちゃ
・北海道産 鈴かぼちゃ
・ロロンカボチャ>西洋南瓜
・宿儺南瓜(すくなかぼちゃ/スクナカボチャ)
・長いカボチャの品種、甘龍(かんりゅう)/ごっちゃん長南瓜/長かぼちゃ
・白いごっちゃん南瓜
・雪化粧南瓜
・伯爵南瓜
・赤皮栗かぼちゃ
・コリンキー
・プッチィーニ
・テーブルクイーン


日本かぼちゃの品種
・黒皮かぼちゃ
・菊座かぼちゃ(菊南瓜)
・小菊かぼちゃ
・鹿ヶ谷かぼちゃ
・鶴首(つるくび)カボチャ
・バターナッツ
・ロゴサ・ビオリーナ
・島かぼちゃ
・春日ぼうぼら/肥後野菜<南瓜/かぼちゃ
・万次郎かぼちゃ
・韓国カボチャ/カボッキー<南瓜
・韓国カボチャ
・ペポかぼちゃ
・金糸瓜(そうめんかぼちゃ)
・マダラ模様のズッキーニ
・ズッキーニ


ハロウィンのかぼちゃは、初めのころ、オレンジ色のものが多かったが、今では、オレンジ色のかぼちゃの外にダークグリーン、白いかぼちゃなど色だけではなく、形も色んなものが売られるようになった。


「日本かぼちゃ」が入ってきたのは、戦国時代で、徳川家康が生まれたとされる1542年(天文11年)にポルトガル人が種子島に漂着した際、鉄砲と共にカンボジアから持ち込まれたと言われている。

「カボチャ」の名前の由来は、その昔ポルトガル人がカンボジアから持ってきた野菜を呼ぶときに、カンボジアがなまってカボチャになったとされている。