大阪府枚方市のホームページによると、天の川は、「生駒山麓を源流として交野ヶ原の中央を流れ、淀川に合流する総延長約15kmの一級河川。川砂が白く光って見えることから古くから天上の天の川になぞらえられ、平安歌人によって七夕にちなんだ数多くの和歌が詠まれました。」という由緒正しき川である。

この天の川を渡ったところに何やらお城が見えるのである。車に乗りながら助手席から見るのであっという間に通り過ぎてしまう。しかし、運よくそのお城の写真を撮ることに成功した。


一体このお城は何かと考えてみたところ、その現実離れした外見からすると、きっとこれは竜宮城に違いないという確信を持った。しかし、このお城をアップで撮る機会がなかなかなかった。


しかし、27日の夜、たまたまここを通りかかり、この竜宮城が光り輝いている現場に遭遇した。


自動車で通り過ぎる一瞬であったので、シャッターを押しまくったら2~3枚はどうにか撮れていた。昼間見るのと違ってネオンサインを配しLEDの照明でライトアップされた竜宮城は真に夢のようなお城であった。


しかし、この竜宮城は誰でもが気楽に入れるお城ではない。まず、一人では無理だろうなあ。家族そろってというのも無理そう。私に関しては過去現在未来永劫に渡って可能性はゼロである。この煌びやかな竜宮城は、なかなか敷居が高いのである。例え、運良く入れたとしても、一度はいるとエネルギーを使い果たし帰ってみたら何十歳も年をとったような気分になるという噂は古の昔から語り継がれ日本昔話にもなり動揺にもなっている。

「むかしむかし浦島は、助けた亀に連れられて、龍宮城へ来て見れば、絵にもかけない美しさ.・・・・・遊びに飽きて気が付いてお暇ごいもそこそこに帰る途中の楽しみは土産にもらった玉手箱・・・・・」意味深な歌詞である。

ひらかたパーク(ヒラパー)にお越しの際は、この有名な竜宮城もぜひ見学されてはいかがかな。18禁ではありますが。