黄桜の酒粕「伝承造り」は一度は食べてみる価値あり。
黄桜の酒粕が売られていた。黄桜の酒粕を見るのは初めてである。198円とかなり安いのでダメもとで買って帰る。
久しぶりに見る黄桜のかっぱ。何となく楽しくなってくる。
甘酒やかす汁にしようと思うが、サラダや和え物など過熱しない方が発酵食品としてはいいのではないかな。
製造者が東宝食品となっている。東宝食品は水産加工品・農産加工品製造及び販売の神戸の会社である。
黄桜から酒粕を仕入れ練り上げて小分けにして販売しているようである。
100g当たりのカロリーは259㎉とかなり低い。そのままパクパク食べても美味しいけれど、酒粕はアルコール濃度が8%ぐらいあるということなので子供などには気を付けて、加熱しアルコール分を飛ばした方が良い。
タッパに入れ替えて、何時でもすぐに使えるようにする。
少しとって試食してみると、余りの美味しさにビックリ。食感もモッチリしていてコクのある酒粕でアルコール濃度は結構ありそうである。そのままハチミツをかけて食べたがスイートにもなる。
お湯で薄めて砂糖を加えるとあっという間に甘酒ができる。この甘酒も美味しい。
酒粕を加えてごま味噌和えを作ってみたが、ただのごま味噌より何倍もコクがあって美味しい。
洋風にチーズやヨーグルトやミルクを加えてドレッシングを作ってみたが、これが又美味しい。今までの酒粕ではこんなに美味しくならない。とにかく一度は試食してみるとその違いがよく分かる。一体何というお酒を作った後の酒粕なのか。