息子がハードオフに行くたび私も一緒に付いて行く。私はハードオフの隣にあるオフハウスに行って掘り出し物を物色するのを常としている。近頃のオフハウスでは、5個300円とか3個200円のコーナーがある。


リサイクルショップで見つけた金のハートを持つ天使。これは5個300円で見つけた掘り出し物である。ただ、これだけではちょっと物足りない。


帰りに、その天使と同系色の松ぽっくりのリースをダイソーで買う。


この二つを組み合わせるようにアレンジしたい。合計160円の天使のクリスマスリースである。


人形の顔がユニークでとてもいい。天使の頭の後ろのリースもハート形である。天使の持っている金のハートの周りには金色の星がきらめいている。世界中に広まったクリスマスの行事は子供にとっても楽しみな日である。

ロシア正教では大晦日から元旦にかけてがクリスマスだということである。

一方、ウクライナのクリスマスは2回祝われる。
ウクライナにおいては12月25日にローマ・カトリック教会がクリスマスを祝うが,正教会は1月7日に祝う。
これはローマ・カトリック教会がグレゴリオ暦でクリスマスを祝うのに対し,正教会はユリウス暦で祝うことに原因がある。つまり,どちらも12月25日をクリスマスとしているが,ユリウス暦は4年に1度の閏年を組み入れないので,少しずつずれていってしまい現在ではユリウス暦の12月25日がグレゴリオ暦の1月7日になってしまったということである。
ショッピングセンターやクリスマスマーケットは12月20日前後から1月20日前後までクリスマスを祝うのが普通である。また,2017年から12月25日と1月7日の双方がクリスマスと国民の祝日となっている。
首都キーウ(キエフ)に本拠を置くウクライナ正教会の一派は、クリスマスを正教会の伝統である1月7日ではなく、12月25日に祝うことを傘下の教会に許可する方針を明らかにした。ロシアのウクライナ侵攻で深まったロシア正教会と他の正教会の間の亀裂が一段と拡大することになる。

それでもクリスマスが2度あることは子供たちにとって歓迎することであるようだが、今年のクリスマスは、戦時下で悲しい思いをする子供たちが大勢いるだろうと思うと胸が痛む。ククリスマスにはウクライナに天使が舞い降りて来ますようにと祈るばかりである。