山芋からニョキニョキ目が生えて成長してきた。「むかご」ができるかな。
山芋を買ったら細くて貧弱な方が残ってしまって、その内に食べようと思っていたら芽が出てきてしまった。
日毎に根元がだんだん立派になってくる。
2週間後にはツルは1メートル弱の丈になって、まるで部屋の中を探るかのようにあっちを向いたりこっちを向いたり植物とは思えないほどの変化を示す。
私の知り合いに見せると、いい条件(温度、日差し)が揃って、腐らず芽が出てきたということである。「そのうちムカゴができるかも。」と言われ、ムカゴは山芋の蔓の葉の横から出てくるものだと初めて知った。
早速、NETで検索してみた。Ukipedhiaから引用する。
「むかご(零余子,珠芽[1])とは、植物の栄養繁殖器官の一つで、わき芽が養分を貯え肥大化した部分のこと[2]。主として地上部に生じるものをいい、葉腋や花序に形成され、離脱後に新たな植物体となる。食材として単に「むかご」と呼ぶ場合、一般にはヤマノイモ、ナガイモなど 山芋類のむかごを指す。灰色で球 形から楕円形、表面に少数の突起があり、葉腋につく。塩ゆでする、煎る、米と一緒に炊き込むなどの調理法がある。」
このままだと死んでしまいそうなので庭に移す。30㎝ぐらいの深さの穴に土を被せずに置いておくといいらしい。
ただ心配なのは温度が低くなると、生き延びられなくなるらしい。この周りをビニールで覆って温室もどきにすべきか。気休めに周りをブロックで取り囲んでおいた。山芋は何とか生き延びて子孫を増やそうと必死なのだ。日本の若者にはこの必死さがない。見習え。特に我が息子達よ。