抹茶味バウムクーヘンで作るクリスマスケーキは500円で出来た。
毎年作るクリスマスケーキもだんだんネタが尽きてくる。土台となるケーキを少し変えてみようと思う。
兎に角、短時間・ロウコストで作ることをモットウにしている。そこで土台となるケーキは既製品のケーキを代用する。私としてはバウムクーヘンが好きなので、今年は、抹茶味の緑のものを使うことにした。中央の穴の中にはイチゴの缶詰ゼリーを詰め込む。植物性の「しぼるだけホイップ」はチョコレート味のものを使う。
チョコ味もなかなか美味しい。このホイップはしぼるだけなので誰でも簡単に扱うことができる。
バウムクーヘンの外側の茶色の部分も見えるようにしてチョコレート色のホイップを使うと、色調の調和がとれる。アクセントカラーはイチゴの赤である。クリスマスカラー自体が赤と緑であるから、この選択は妥当ではないかと思っている。
これだけでは意外性がないので、緑色のユニークな素材をプライスるものとして「エンドウ豆100%ビーノ」を加えることにした。同じ大きさ、同じ傾きの物を探すのに少々時間がかかってしまった。
手作りのクリスマスケーキは、「へーッ」という意外性がないと面白くない。スナックのビーノをクリスマスケーキに使うのは、ちょっとしたアイデアではないか。抹茶の色ともグラデーションカラーで統一が取れていると思う。
そこに去年も使ったクリスマスのデコレーショングッヅを飾る。これがあればどんなケーキでもクリスマスケーキに見える必須グッヅである。
試食してみた。バウムクーヘンが濃厚なので、その他のものが淡白でバランスをとっている。
制作時間は約30分で、かかった経費は500円ぐらいである。素材は買う店によって少し前後すると思う。デコレーションのスティックは100均で以前買ったものであるので経費の中には含まれていない。
店頭で売られているケーキや申し込んで買うケーキは、数か月前に作られたケーキを冷凍し保存したものであるという。冷凍技術が進んでこんなものにも応用されている。
クリスマスでもお正月でも、当日よりも1~2週間前ぐらいの準備期間が一番楽しい。