駅前のイルミネーションを見て、名言「あっ、僕らの税金が光ってる!」
駅前で、アベックの男性が、思わず発した言葉「あっ、僕らの税金が光ってる!」は、増税ラッシュのが押し寄せるであろう国内事情を見事に表現している名言である。
茨木市では、毎年、「いばらき・イルミフェスタ」なるものを細々続けている。
ないよりはあった方が年末年始の賑わいに花を添えるのでいいのではないかと思う。
しかし、市が税金を使ってまでやる事かなあとも思う。
この駅前のイルミネーションの費用は、駅前の商店街のみで賄っているようには思えない。
コロナでお店は不景気である。その上、政府は節電を呼び掛けている。
しかし、街中を行くとかなりのネオンサインやイルミネーションが煌々と夜遅くまで光っている。国は、値上がりする電気料金については補助するらしい。ということは、電気を使えば国の税金を使っていることにもなる。
LED電球などは駅前の商店街の協賛であっても、電気自体に国のほしょがあれば税金を使っていることになる。
「僕らの税金が光っている」と、増税と節電に対して思わず発せられた言葉は、誠に言い得て妙である。