今年のみそか蕎麦は、いつもと違って蕎麦がきの晦日蕎麦を作ることにした。たまたま行ったスーパーでそば粉を見つけたのである。


そば粉の袋の裏側に蕎麦がきの作り方が書かれてある。カロリーは普通よりやや少なめ。


そば粉の状態で乾煎りすると香ばしくて美味しいと聞いたことがあるが、焦がしすぎて失敗するかもしれないのでそのままの状態で作ることにした。そば粉100gに対して水300CCを入れてダマがなくなるまでかき混ぜる。


中火にかけて固まってきたら弱火にしてよくかき混ぜる。腕がだるくなる。


スプーンでとりながら、少し水で濡らした手で丸めていく。大きさはキンカンぐらいかな。


蕎麦だしを少し濃いめに作って器の入れ、そこに蕎麦がきとかにかまとネギを入れて出来上がり。
食べてみたら、意外に柔らかくて美味しい。小麦粉や卵を入れてもう少ししっかりさせてお鍋に入れてもよいような気もする。


今年の厄をすべてすっかり落とすために厄落としのぜんざいを作ることにした。


この蕎麦がきの厄落としぜんざいが、思いのほか美味しかった。これから、大晦日には、「蕎麦がきの厄落としぜんざい」を食べるのもいいかもしれない。