日本でお馴染みの「カニカマ」は、海外では「SURIMI(すりみ)」と呼ばれる場合が多く、「Crab stick」「imitation crab meat」などと呼ばれることもあり、和食ブームの乗って国内消費を上回る輸出量である。


年末年始にかけて、カネテツの「ほぼズワイガニ」を晦日蕎麦やお鍋に使った。


この「ほぼズワイガニ」は普通のカニカマに比べると出来が良いのでよくお鍋には使う。


ところが「ほぼ毛ガニ」の方は初めて買ったが、これが誠によくできている。
味の方はそれほどでもないが、その食感が、思わず笑みがこぼれるほどよくできている。


「ほぼズワイガニ」の原材料と比べてみても、ほぼ同じである。一体何がどのようにすればこんなに毛ガニっぽくなるのか不思議である。海外でもカニカマがたいそうな人気だそうであるが、「ほぼ毛ガニ」についての感想を聞いてみたい。


カニカマ最大の消費マーケットであるヨーロッパで、いかに日本ブランドの高品質カニカマを展開させられるかが大きなテーマだそうであるが、この「ほぼ毛ガニ」ならかなりいい線まで行くのではないか。


同封されていたからし味噌をつけてそのまま食べると、余りに蟹なので思わず笑ってしまう。

見た目もほぼ蟹足の身である。

その内、「ほぼアマエビ」とか「ほぼクルマエビ」と言った商品も出てくるようになるのかな。