大の苦手で大嫌いな「3文字英語の略語」
話の発端は、私と息子がBMIとIBMが紛らわしいという話から、この二つの正式名称は何かということになって、あれやこれやと言い合った挙句パソコンで調べてみたら全然違っていてショックを受けた。
・「IBM」の正式名は(International Business Machines Corporation)で、アメリカ合衆国ニューヨーク州アーモンクに本社を置くテクノロジー関連企業のこと。
・「BMI」はボディマス指数 のことで、正式名は (Body Mass Index)。 ヒトの肥満度のこと。体重[kg]を、身長 [m]の二乗で割った数値で表す。
nitatango.comを参考にして3文字略語が正式名称は何か言い合いしたけれど、若い息子でも正解率は低い。まして、こういうのが大の苦手な私は、まともに答えられたものがほとんどない。
A(ATM)
B(BGM ※)
C(CEO / CIA)
D(DVD)
E(ETC ※)
F(FBI / FAQ)
G(GPS)
I(ICU)
K(KKK)
M(MRI / MVP)
N(NPO ※)
T(TPO ※)
U(UFO / USB / URL)
V(VIP)
※ 日本特有の名称
この際だから、せめてこれだけでも正確に覚えようとしたが、この記憶一体いつまで保つことができるだろうかと考えると、無駄な抵抗はやめた方が良いようにも思えてくる。
・ATM [Automated Teller Machine]現金自動預入引出機
・BGM [BackGround Music]背景音楽
・CEO [Chief Executive Officer]最高経営責任者
・CIA [Central Intelligence Agency]米国中央情報局
・DVD [Digital Video Disc]デジタル方式のビデオディスク
・ETC [Electronic Toll Collection System](電子料金収受システム)
・FBI [Federal Bureau of Investigation](米国の) 連邦捜査局
・GPS [Global Positioning System](衛星利用測位システム)
・ICU [Intensive Care Unit]集中治療室
・KKK [the Ku Klux Klan]クー・クラックス・クランKKK団((黒人に対する白人の優越を誇示する米国の秘密結社)
・MRI [Magnetic Resonance Imaging]磁気共鳴画像法 ((強力な磁場を使って人体の断層撮影をする方法の一つ)
・MVP [Most Valuable Player]米 MVP ((最優秀選手)
・NPO [Non-Profit Organization]日本の非営利組織
・TPO [Time, Place, Occasion ]時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け
・UFO [Unidentified Flying Object](未確認飛行物体)
・USB [Universal Serial Bus](マウスやプリンターといった周辺機器をコンピュータへ接続する方式の一つ)
・URL [Uniform Resource Locator](インターネット上で文書や画像などの情報の格納場所を示すアドレス)
・VIP [Very Important Person]要人・ビップ
3文字熟語は日本語だけにしてほしい。
特に息子が当たり前のように使うパソコンの英語の略語(「CPU」「CMS」「CRM」「EDI」「SSL」とか聞いているとアレルギーが出てきそうである)は何度聞いても右から右で脳を通る余裕もない。言語記憶に適応している人はいいかもしれないが、画像記憶の傾向が強い私には、英語の略語なんてものは一種の謎絵である。英語圏の人達はこれらの暗号のような略語を正しく理解しているのだろうか。
現在、日本語の中に流入してきた英語の略語は一体どれぐらいあるのだろうか。グローバル化とやらで、言語も世界的規模で増えてきている。情報も莫大なもので、その大海原で溺れているのが現状である。私なんて溺れまくって今や土左衛門の様になってしまっている。