近頃時々見かける小さなトマト。大きさは5ミリから1センチ程度という小ささである。
値段も手ごろになっていたので試しに1パック買って帰った。
自宅に帰ってからNET検索しようとしたが、一体何という名前なのか迷った結果、「ミニミニトマト」で検索してみたら正式名「マイクロトマト」が出てきた。


トマトの原産地はアンデス高地、トマトの原種はマイクロトマトのような小さなものといわれ、このマイクロトマトも原種に近い野生の品種から作られたということである。


旬は5月頃から9月頃、愛知県の三河温室園芸組合に加盟されている数件の農家でだけ栽培されているという。
需要と供給の関係のせいかこのマイクロトマト、調べてみたらかなり高価であるので驚いた。

値段の例を挙げてみる
・通販では1パック100gで750円~2,000円前後(送料別)
・36粒1999円
・1パック(茎ごとで100g)あたり500~1,000円ほど

イチゴより高いというのは、なかなか手が出ないのでないか。然るに私は、1パック(100グラムぐらい)200円(税別)で買った。旬でもないので温室で育てられたはずだと思うけれど、どうしてこんなに安いのか。最近では、供給が増えてきたのかもしれない。


このマイクロトマト、水で洗い茎から外してガクもとるとかなり手間である。気の短い私にはちょっとストレス。
今回は息子がやってくれた。


サラダの上にマイクロトマトをパラパラと沢山かける。NETのレシピを見ると、サラダにトッピングされたマイクロトマトの数は5~10粒程度であった。
食べてみると普通のトマトとそれほど変わりはない。ただ、下処理さえしておくとトッピングするのは簡単である。又、時間がたっても乾燥やドレッシングで変化しないのがいい。

このマイクロトマトは、家庭菜園で作るのは簡単なようで、栽培セットも売られている。