お雛様をあれこれ工夫して作るのが楽しみである。ちょっとこの辺で今までのお雛様の画像を並べてみた。
時間をかけずにちょこちょこと造りたいけれど、なかなか小物が揃わなくて出来上がるまで結構時間がかかる。

上のお雛様は、志野焼の湯飲みを使って顔は粘度で作ってある。一番のお気に入り。


これも湯飲みを使っているが、たまたま細長いものと幅広のものとがあったのでうまくおびなとめびなができた。内裏様の冠はイヤリングの部品である。


シンプルに作り変えてみた。頭の上のお花は陶器でできた花でリサイクルショップで見つけたもの。


ガラスのぐい飲みとボトルの蓋で作った透明のお雛様。


こちらもガラスでできたお雛様。顔は四角いガラスで、下のほうは自作の箔をあしらったガラスの小箱。頭の上に乗せているものはプラスティックの部品で、これに苦労した。顔が光っているがこれは単にライティングの方向でこの様に見える。


私が工夫したのは真珠色のピンを刺して、後ろの赤い屏風を扇の部分を利用したことだけ。ちりめんで出来ているが、部分は知り合いに貰ったもの。


お雛様は100均で買ったもので、頭の丸い穴が開いて花がさしてあったが、それを取り除いて金襴をはさんだ和風の髪留めがあったのでそれを頭の穴に刺した。このバレッタも100均で見つけたものである。


こちらは、紙粘土で作って箔を貼って作ったもの。100%手作りである。着物の部分は紙粘土に墨を混ぜて墨流しの様に伸ばしたもの。


これは、100均の合体作品。お雛様は着色されていて安っぽかったので白い顔料で塗り潰してシンプルにして、桜模様の筆立てのようなホルダーに入れてみた。下に置いてあるエメラルドグリーンの桜模様の紙は自作で、これに時間がかかった。


お雛様は100均の物で下にあるものは桜模様の髪留めのバレッタ。うまく首の部分が固定できたのと、バレッタがピンクと白のものがあったのがラッキーであった。これはアイデアで出来たお雛様。


お雛様本体は100均の物。台座がカクテルを作るステンレスの計量器。頭の上にあるのはワインボトルの蓋で、リサイクルショップで見つけたもの。組み合わせで作ったお雛様ではあるがなかなか重厚感がある。


これも一つ上の組み合わせの違ったバージョン。こちらの方が可愛いかな。


これはリサイクルショップで見つけた2段飾りの本格的お雛様。それを先ほどの桜模様のホルダーの中に入れてみた、このホルダーの底は磁石になっていてスチール製の本棚の支柱にくっつく。


見た目にはなかなかのお雛様であるが、ミニチュアの花瓶を使って作ったもの。髪の毛はレーヨンの糸なので光っている。これらのミニチュアの花瓶は学生時代に集めたものである。懐かしい。


顔はプラスティックボールで目はネイルストーン、髪の毛はアルミ蒸着のプラスティック糸。カンムリは作品の屑をで作ったラミネートして切ったもの。これもお気に入り。


これも100均のお雛様に、食器売り場で見つけたスティックをらしくあしらったもの。
ただ、扇の模様が梅で、黒い屏風の花模様が桜で、桃の花が全くないのは残念である。

こうして工夫だけで作ったお雛様を見ていると色んなことが思い出されて懐かしい。

組み合わせだけというと簡単なように思えるけれど、なかなか大変で途中ではとんでもないものができることがある。あれらのミスマッチの写真も撮っておくべきだった。それらの方が笑える。

今年は絵葉書にできそうなお雛様の画像を作ることにする。